こんにちは!
北千住の腰痛専門整体院SPiNEの新美です。
それでは今日も元気よく【健康】についての勉強をしていきましょう。
今日のテーマはこちらです。
【エビデンスの罠!あなたの健康を脅かす情報の見分け方】
それでは早速やっていきましょう!
さて、最近の健康情報にはエビデンスがつきものですよね。
でも、そのエビデンスが本当に価値あるものかどうかは、ちょっと考えてみる必要があります。
例えば、健康飲料の広告で「アントシアニンが免疫力を高める」という主張がありました。
エビデンスとしては、一つの動物実験の結果が示されているだけです。
しかし、人間にも同じ結果が得られるかどうかはまだわからないし、その研究自体も一度だけ行われたもの。
それをもって、すべての人にその健康飲料を推奨するのは早計ですよね。
また、「朝食に卵を食べると一日のエネルギーがアップする」という情報。
これについては、専門家の一人が自身の経験を基に主張しているだけ。
しかし、それが全ての人に当てはまるわけではありません。
卵アレルギーの人や、卵が苦手な人には逆効果かもしれません。
そこで、こういったエビデンスの情報を受け取る際には、以下の3つのポイントを考えてみてください。
- その情報はどのように得られたものか?
- その情報は他の研究者によって再現されたものか?
- その情報は自分自身に適用できるものか?
そして、これらを考えるとき、信頼できる専門家や信頼性の高い情報源から情報を得ることが大切です。
医師や薬剤師、登録栄養士など、その道の専門家はエビデンスの価値を判断するための知識や技術を持っています。
「エビデンス」は魔法の言葉ではありません。
その背後にある情報を理解し、自分自身の健康とライフスタイルにどのように適用するかを考える力が、私たち一人一人に求められています。
健康情報は日々増え続け、そのすべてがエビデンスに基づいているわけではありません。
どの情報が信頼性が高いのか、何を信じて行動に移すべきかを見極める力が必要です。
そのためには、「エビデンス」という言葉に惑わされず、しっかりとその情報の背後にある根拠を理解しましょう。
健康情報を理解し、それを自分の健康維持や増進に活用することは、セルフケアの一部です。
自分の身体は自分が一番よく知っているはず。
その上で、信頼できる情報に基づいて行動することで、より健康で充実した生活を送ることができます。
それでは、健康情報の海をナビゲートするための一つのヒント、それはエビデンスの背後を見ること。その思考から始めてみてください。
それでは、身体的、精神的、社会的自由を手に入れて、人生をパワフル生きましょう!
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