こんにちは!
北千住の腰痛専門整体院SPiNEの新美です。
昨日はお休みでしたので、皇居北の丸にある東京都国立近代美術館へ行ってきました。
東京国立近代美術館
東京国立近代美術館は、東京の中心部、皇居、北の丸公園、千鳥ヶ淵など、日本文化や自然豊かな環境に位置する日本で最初の国立美術館です。
お目当ては『ガウディとサクラダファミリア展』です。
ガウディとサグラダ・ファミリア展
ガウディとサグラダ・ファミリア展公式サイト
まぁ正直なところ、
事前知識としては
「ガウディといえばサクラダ・ファミリアだよね」
ぐらいなものです。
ほぼ予備知識はゼロでの見学です。
展示構成としては、
- ガウディとその時代
- ガウディの創造の源泉
- サクラダ・ファミリア聖堂の軌跡
- サクラダ・ファミリアの現在と未来
の4部構成でした。
その中でも私が特に面白かったのは2ガウディの創造の源泉です。
ガウディというひとりの天才が、
いかにして「創造」と向き合っていたかが非常にわかりやすく展示されているブースで、
とても知的好奇心を刺激される内容でした。
私が特に琴線に触れた部分を挙げると、
人間は創造しない。人間は発見し、その発見から出発する。
です。
人間がどんなものを創造したとしても、そこに「0→1」というものはあり得ないということ、
「見つけること」こそが創造の第一歩だということを改めてガウディの言葉から発見させられました。
いわゆる「気づき」というやつです。
特にガウディ自身も「歴史」「自然」「幾何学」から発見し、着想を得ていたとされています。
まさにその視点でサクラダ・ファミリア聖堂を観察してみると、
ガウディによる古今東西の「発見」から出発した、
まさに集大成と言えるような建築であるわかります。
創造とは生み出すことではなく、気づくこと
そんなことを気づかせてくれるような展示でした。
まだの方、よろしければぜひ足をお運びください。
それでは、今日も身体的、精神的、社会的自由を手に入れて豊かに暮らしましょう!
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