No.47 金継ぎの旅〜選書編〜

ブログ

こんにちは!

足立区北千住の腰痛専門整体院SPiNEの新美です。

ここ数日、金継ぎ全時間を注ぎ込んでおりましたので、

ブログのアップをサボってしまいました。

っということで、今回はその進捗を少しだけ。

※前回までの内容はこちら

「思い立ったらすぐ動く」

これは何をする上でも大切なことですよね。

金継ぎも、最初は「教室に一から通って習おう」なんて考えていましたが、

「いや、独学でやったる!」

と一念発起。

早速道具を買いに新宿へ向かいました。

そして、向かってる途中で

「あ、道具買う前に一旦紀伊国屋書店に立ち寄って、金継ぎの本で予習しよう」

と思い、先に紀伊國屋へ。

もちろん、金継ぎのやり方や必要なものは、ネットでも調べてますよ、事前に。

でも、一応ね、一応。

っということで、紀伊國屋に到着。

店内をちょっと寄り道してから、

金継ぎの本が並んでるフロアへ。

っと思ったら、間違えたので、

もうひとつ上のフロアへ。

あった!

「う〜ん、やはりいくつかある」

「よし、片っ端から見てみよう」

妻:「これ良いんじゃない?」

「いや、もっと良いのあるかも知れぬ」

10分後…(体感)

「これだな」

と決めた本は、

最初に妻が選んだ本でした。

金継ぎ一年生 本漆で、やきもの、ガラス、漆器まで直します

早速レジへ持って行き、購入。

これから行う初めての金継ぎにおいて、

全ての指針となる地図を手に入れました。

この本の決めてとなった部分は2つ。

  • いい意味で職人としてのこだわりがない
  • 初心者に親切

もちろん、他の本がそうではないということではありません。

ただ、私はそう感じました。

まず、「こだわり」という意味で言うと、

多くの書籍は、伝統技法を忠実に解説しています。

しかし、この本では「瞬間接着剤」を上手に活用しています。

その理由については「現代には優れた接着剤が開発されているのだから、使わない手はない」

と言うようなことのようです。

もちろん伝統技法は大切ですが、

素人が個人の趣味レベルでやる分には

これで十分。

また、使う材料についても、

「これは本物を使うべき」

「これは100円ショップで十分」

などをしめしながら、

具体的に買うべき道具を全てきちんと示してくれている点が非常に親切で、

好感が持てます。

こういった点は、私も見習うべきポイントだと思います。

ついつい自分本位な、

無駄なこだわりを持ってしまいがちです。

こういった視点は、

新しいことにチャレンジすることで

改めて、気付かされますね。

っということで、

本日は書籍の購入でひとつ学びを得られたとこで以上となります。

この続きはまた次回。

それでは、今日も身体的、精神的、社会的に自立して、豊かに暮らしていきましょう!

コメント