No.60 後遺症は金継ぎのようにはいかない

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こんにちは。

足立区北千住の腰痛専門整体院SPiNEの新美です。

今回も前回に引き続き「予防」について。

前回の内容はこちらからご覧いただけます。

↓↓↓

「予防」と「改善」の違いの例えとして、

私が最も理解しやすいものは、

「お皿」だ。

お皿を割らないように扱うのは「予防」であり、

うっかり割ってしまった状態が「病気」、

そして、それを接着剤などで修復して戻すのが「改善」。

そう考えれば、「予防」していた時と、割れてしまった後で修復し「改善」された状態が、

いかに違うかが、わかるだろう。

それが後遺症だということ。

もちろん、陶芸や骨董の世界では「金継ぎ」という素晴らしい伝統があり、

それが全く新しい魅力を放つこともある。

ただ、カラダに関してはそういったことは基本的にはない。

もちろん、そのような状態の方を否定することではないが、

そうでないに越したことはないということだ。

今の医療を持ってすれば、多少のことで死から逃れることはできるかもしれない。

ただしそれは、単によけることが出来るという話ではなくて、

それなりの代償を支払う可能性があることを、ぼくたちは気づかなくてはいけないと感じる。

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