No.2 だから病院で腰痛は治らない…

ぎっくり腰

こんにちは。

腰痛専門整体院SPiNEの新美です。

現在、日本で腰痛に悩まれている方はどれくらいいらっしゃると思いますか?

100万人?

いや、もうちょっと多く500万人?もしくは1000万人?

1000万人と言えば、国民の10人に1人が腰痛ということになると思いますが、

そんなに多い?っと思われるかもしれません。

では、実際の数字はどのようになっているのかというと、

日本整形外科学会の調査によると、日本全国の腰痛持ちは3000万人に上ると言われています。

3000万人という数は、とても恐ろしい数ですね。

この数は年々増え続けています。

あなたも病院で腰痛の相談をしても、

納得できる回答は得られず、

納得のできる治療も受けられずに過ごしたことはありませんか?

病院に行ってレントゲンを撮っても

「骨には異常はなさそうですね」

「湿布と痛み止め出しておきますね」

「運動するようにしましょう」

「隣のリハビリルームに通いましょう」

そんなことを言われるだけ。

こんなことでは、良くなるものもなりません。

では、なぜ病院では腰痛は良くならないんでしょうか?

その大きな原因の一つは、

『医師免許は、医学に関するすべての科目について網羅する必要があるから』です。

つまり、今は整形外科として活躍されている先生も、

大学の6年間では、内科、外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、産婦人科、循環器科・・・

すべての勉強をし、それらを網羅した国家試験に合格して、晴れて医師の資格を得ることができます。

たった6年です。

そんな時間のない中で、「腰痛」という項目を深く掘り下げ、それについての基礎知識から具体的なリハビリ、トレーニングについて学ぶことは物理的に不可能です。

もちろん、整形外科医として仕事をするようになってからでも、いくらでも勉強することもできます。

実際には、本当に優秀な整形外科の先生はいらっしゃいますし、私自身もそのような方々から学ぶ機会も多くあります。

ただ、大半の病院では適切な処置がされないのにはもう一つの理由があります。

それは次回、書かせていただきたいと思います。

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