No.15【いつか必ず泣きを見る】腰痛を悪化させる「危険サイン」5選を解説:①腰痛を治そうとする

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こんにちは!

北千住の腰痛専門整体院SPiNEの新美です!

それでは今日も元気よく【健康】についての勉強をしていきましょう!

今日のテーマはこちらです。

【いつか必ず泣きを見る】腰痛を悪化させる「危険サイン」5選を解説

日頃から腰痛で困っている方とお話をする機会があるののですが、特に私のところに来る時にはかなり悪化している方も少なくありません。

そして、そのような方の話を詳しく聞いてみると、「それは確かに悪化しちゃうよね」っと思ってしまうようなことが行われています。

しかもそれらは、本人からしてみると「良かれと思って」行っている場合がほとんどです。

そこで今回は、その方々に共通する5つの「危険サイン」をご紹介したいと思います。

もし一つでも当てはまることがあれば、これを機に改めることで腰痛を悪化させることを防ぐことができると思いますので、参考にしてみてください。

それでは詳しくみていきましょう!

まず、腰痛を悪化させる5つの「危険サイン」はこちらです。

①腰痛を治そうとする

②運動を頑張る

③湿布や痛み止めに頼る

④過度な安静を続ける

⑤リラク系マッサージを受けに行く

もしかすると人によっては、「これが普通じゃないの?」っと思われるかもしれませんが、そこに落とし穴が潜んでいます。

じゃあ、一体どこにその落とし穴が隠れているのか?

それを一つずつ見ていきましょう。

①腰痛を治そうとする

まず一つ目は『腰痛を治そうとする』です。

「え?腰痛で大変な思いをしてるのに、腰痛を治しちゃいけないの?」っと思われたのではないでしょうか?

そうなんです、実は腰痛は『治そう』としちゃダメなんです。

でもあなたは、「え〜、腰痛治したいです〜」「あなた腰痛専門の整体師ですよね?なんで腰痛を治しちゃいけないんですか?詐欺ですか?詐欺なんですか?そうやって、治療費をふんだくろうと思ってるんじゃないですか!!!!」

っと思われたかもしれませんが、そういうことではありません。

これは考え方、マインドセットの問題なんですね。

例えば、もしあなたが「腰痛は治るものである」と信じているとします。

すると、腰痛の症状が出ていない状態は「腰痛が治った」と考えるでしょう。

ですが、これが実は間違えなんです。

「え?だって当たり前でしょ。症状が出てないんだから、腰痛が治ったってことじゃないの?」という心の声が聞こえてきます。

確かにそうとも言えるのですが、でもそう考えてしまうと人は安心しきってしまって、また今までと同じ日常に戻ってしまうんですね。

例えば「虫歯」を想像してみてください。

虫歯になると歯が痛いですよね。嫌ですね〜、早く治したいですよね〜。

じゃあ何をするのか?歯医者さんにいきますよね。

そこで何度も通って虫歯の治療を徹底的に行います。

そして虫歯の治療が終わって、歯の痛みも治りました。

これで一件落着、チャンチャン。

じゃあ、この人はもう虫歯が治ったからといって、一生虫歯になりませんか?

そのまま放っておいて食事を好きにしていれば、歯垢が溜まってまたすぐに虫歯に逆戻りですよね。

(ドキッ!)

これはダイエットも一緒、筋トレも一緒、なんでも一緒なんですよ。

じゃあ、虫歯にならないためにどんなことを心がけますか?

そう!歯磨きと定期検診です。

つまり、予防ケア。

これは腰痛も全く一緒です。

なぜだか腰痛の場合は、症状が出なくなったら「治った、これで安心」と思ってしまうんです。

でもまた症状が出たら「やっぱり治ってなかったんだ・・・」と絶望する。

腰痛はそういうモノではないんです。

腰痛を簡単に「治る」「治らない」と決めつけるのではなく、あくまでも「症状の有無」くらいに留めておくことが賢明です。

そうすればいちいち痛みのあるなしで一喜一憂して心をかき乱されずに済むのです。

腰痛を悪化させる方ほど、この症状に左右されてしまう傾向にありますので、まずは腰痛を『治そうとする』ことをやめ、自分に合ったケアを継続して実践すること大切です。

昔から腰痛に関した書籍や情報、最近ではYouTubeなどの動画も頻繁に上がっていて、その中で「簡単に治った!」というような広告を多く目にすることと思います。

そう言ったものを見聞きすればするほど、「魔法のような何か」を望んでしまうのが人間です。

でも、当院にお越しいただいているお客さまのような、本当に腰痛に悩まされずに日常を過ごせるようになった方ほど、堅実なケアに励まれています。

かなり長くなってしまったので、今回はこの辺にしておきます。

これからも、健康について学びを深めて、身体的、精神的、社会的自由を手に入れましょう!

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